金属床義歯

金属のフレームの上に人工歯をならべた入れ歯で、薄くて丈夫なので、違和感が少なく、食べたりしゃべったりしやすい入れ歯です。

部分入れ歯から総入れ歯まで、いろいろな形の入れ歯を作ることができます。

インプラントやご自分の歯の根にマグネットを埋め込んで、マグネットの力で固定するマグネットデンチャー、部分入れ歯のハリガネをノンクラスプデンチャーで作る審美的で出し入れがしやすい入れ歯など、いろいろな種類の金属床義歯があります。

治療のながれ

STEP1、口腔内診査、相談、資料の収集

お口の中の状態をレントゲン写真や視診で診査し、治療が必要な歯があったら事前に治療を終わらせておきます。

かみ合わせの確認のために、現在のお口の中の印象採得(歯型を採る)を行います。

それらの資料をもとに、治療方針を相談し、治療を始めます。

STEP2、精密印象

ご自身のお口の中にあわせた、印象採得用トレーを用いて、精密なお口の中の型を採ります。

STEP3、咬合採得

ご自身のお口の中にあわせた、基礎床を用いてかみ合わせを採ります。

この時、再度、精密な印象採得を行ったり、頭蓋に対する歯の位置を確認したりして、適合、かみ合わせが良くなるようにします。

STEP4、人工歯試適

歯をならべて、噛み合わせ、歯並びをチェックします。

この段階では、何度でもやり直しができますので、歯の大きさ、見え具合、歯並びなど、ご要望があれば何度でもやり直します。

ご満足いただけるところまで、妥協しないでご希望をお伝えください。

STEP5、フレーム試適

金属のフレームをお口の中に入れて、適合状態を確認します。

STEP6、金属床義歯装着

完成した入れ歯をお口の中に入れて、噛み合わせ、適合状態のチェックをします。

新しい入れ歯は、噛み合わせ、当たるところが変わってきますので、やわらかい物から食べ始めていただき、1か月かけてだんだんと普通の食事に戻すようにしてください。

1週間後にようすをみせていただきますが、それ以前でもお痛みがある時は、がまんしないで、すぐご連絡ください細かな調節をすることが大事です。

治療期間・回数

治療期間:2か月

治療回数:6回

費用

金属床義歯:275,000円/1床

利点

・薄いので違和感が少なく、しゃべったり、食べたりしやすい。

・丈夫なので壊れにくい。

・熱を伝え易いので、味の変化が最小限に抑えられる。

・汚れがつきにくくて、清潔さを保つことができる。

・修理して歯をたすことができる。

欠点

・保険適応外の治療である。

・修理するさい、入れ歯をお預かりしなければならない。

・違和感が全くなくなるわけではない。