障害者歯科

知的障害をお持ちの方、自閉症の方などは、新しい場所、人、状況に慣れるまでにお時間がかかります。

当院では、これらの患者様に対して、行動変容療法を主体とした対応をしています。

しかし、緊急の場合やどうしても行動変容療法だけでは対応できない場合は、鎮静法を併用する場合があります。

鎮静法とは、筋肉内注射または静脈内注射、点滴により鎮静剤を使用する方法で、

利点、人によっては、半分寝た状態で治療を受けることができる。

欠点、鎮静の深度の調整が難しく、人によっては鎮静された感覚がない場合がある。

バリアフリー

駐車場から、歯科ユニットまでは段差がなく、車イスまたはストレッチャーでの移動が可能です。

歯科ユニットへの移乗は、介護者の方にお願いします。(院長、スタッフ、腰痛のためお手伝いできません)

移乗、治療中の抑制のために介護者の方数名のご協力をお願いすることがあります、ご協力お願いします。


ご家族での受診をお願いします

 治療に慣れるために、ご家族での受診をお願いしています。

 治療中、口を開いて寝かされていると、何をされているのか分からずに、パニックになってしまうことがあります。

 ご両親、ご兄弟、姉妹が治療している姿を見ることによって治療に対する正しい対応を学習することができます。(モデリングという治療方法のひとつです)

 ノーマライゼーションの立場からも、ひとりだけ特別なところに通うのではなく、ご家族で同じところに通うというのが自然なことだと思います。

 

定期健診・メンテナンス

治療が全部終わってからその状態を維持するためには、お口の中の毎日のお手入れと定期的な検診が大切です。

また、治療に対する慣れを持続させるためにも、歯科医院で2~3か月に一度の定期健診は必ず受けてください。

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平成11年度 歯科医師・歯科衛生士 障害者歯科個別研修会 発達期コース 講義ノート
これは、平成11年4月8日から7月22日まで、毎週木曜日、延べ15日間、東京都立心身障害者口腔保健センターにおいて行なわれた、個別研修の講義のテープを起こした講義ノートです。
この研修を受けたことによって、障害者歯科に取り組めるようになった私の原点です。
note.pdf
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